【Femtech】最近話題の吸水ショーツについて

female

Femtech(フェムテック)とは

「○○tech(テック)」という言葉を最近よく耳にする。

「tech」というのは、「technology(テクノロジー)」の略。
様々な分野・業界とテクノロジーがかけ合わさることで、新たな価値や仕組みを生み出している。

私が耳慣れているところだと「Fintech(フィンテック)」がある。
「Finance(ファイナンス)」×「technology」、金融とテクノロジーだ。

他にも「○○tech(テック)」は年々増えているように感じる。

そんな中、私が最近気になっているのは「Femtech(フェムテック)」。
「Female(女性)」×「technology」の造語で、
女性のヘルスケアをテクノロジーでサポート・解決するサービスやモノの総称。

「Femtech」とひとことでいっても、そのジャンルは多岐にわたる。
・月経
・妊娠/子育て
・更年期や出産による身体の変化
・セクシャルヘルス etc…

今回は「月経」に関するアイテムについて触れてみる。

生理用吸水ショーツ

吸水ショーツとは

いわゆる「サニタリーショーツ」というのが
ナプキンをずれにくくするためのショーツだとすると
「吸水ショーツ」はその名の通り、経血を吸水するショーツ。
もちろんナプキンは装着不要。

なにその夢のようなショーツは… 欲しい…と思いつつ
ネットサーフィンしながら情報を収集しているとあることがわかった。
想像していたよりも多くのブランドから吸水ショーツが発売されており
ブランドごとに価格の差こそあるものの、およそ平均1枚5000円ほどするということが。

ショーツ1枚5000円…
買えなくはないが、何も考えずにポンポンと商品をカートに突っ込むような値段でもない。

しかし、ここのところ自分の中で「サスティナブル」の波がきており
「地球にやさしいオンナ」を理想にかかげる私としては
ナプキンをゴミとして排出し続けるのはいかがなものだろうかという思いもあった。

今まではあまり気にならなかったナプキンを装着しているときのモサモサ感も
ちょうど気になっていたところだった。

これは今が吸水ショーツへの挑戦のタイミングかも知れない。
そう確信した私が次にとった行動は…
「徹底的に自分好みの吸水ショーツをリサーチする」だった。

吸水ショーツラインナップ

Nagi(ナギ)

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公式サイトより

2020年5月に登場した国内ブランド「Nagi」。

何と言ってもサイトがおしゃれ。
ブランディングがうまい印象で、
国内の吸水ショーツブランドの中では最も認知されているように感じる。
それゆえ、完売していることも多く、思い立った時に手に入らないことも。

気になるショーツは、以下の3タイプ。

・標準タイプのstandard(5400円+tax)
・お尻側のデザインがスリムなslim(5250円+tax)
・吸水面が広く、夜も安心full(5800円+tax)

サイズ展開も豊富で
standardとfullはXS,S,M,L,XLの5サイズ、
slimはS,M,LXLの4サイズある。

カラーは
ブラック、ブルー、パープル、ベージュ、オレンジなど。
期間限定カラーが登場することもある。
以前サイトをチェックしたときはミントカラーがあった。

ショーツはグリーンの筒状のパッケージに包まれており、
届いた瞬間からおしゃれな雰囲気に包まれてhappyな気持ちになれそう。

Period.(ピリオド)

Period._top
公式サイトより

Period.」は2019年10月に誕生したブランドで
日本の吸水ショーツブランドの中では、なかなか早い登場だ。

代表の寺尾さんは、2018年に吸水ショーツと出会い
日本に広めたいという想いからPeriod.を創業したそう。

ちなみに私が買ったショーツは、こちらのブランド。
使用感などのレポートはまた別の記事で投稿する予定だ。

私の購入時は、サイズはワンサイズ、
カラーもブラックのみで
タイプはSportとHiphuggerの2種類だった。
※近々サイズ、タイプ共にラインナップが増えるそうだ

手持ちの下着にも合わせやすく
シンプルで洗練されたデザインと
比較的良心的な価格(4000円+tax〜)、
代表の寺尾さんの細部へのこだわりに共感したのが
購入の決め手だった。

「普段履きとしてご使用いただけます」
とうたっているだけあり、
デザイン、質感ともに違和感なく日常づかいできる。

MOON PANT(ムーンパンツ)

公式サイトより

MOON PANT」は台湾生まれのブランド。

ショーツのタイプは
デイタイムとヘビー&ナイトの2種類。

MOON PANTの特徴は何と言っても
吸水ショーツ界では唯一?!のレースタイプがあること。

レースに特化したレースショーツのように
前後左右レースとまではいかないが
ヒップ部分がレースになっており、お尻姿がキュート。

サイズはS,M,L,XLの4種類で価格は4800円〜。

少女まんが雑誌「りぼん」とのコラボパッケージや
「DREAM PASSPORT SET」という
ジュニア向けのスターターセットもあるので、
生理が始まったばかりの子供へのプレゼントにも良さそう。

カラーはブラックの他には、
ピンク、ペールブルー、ベージュと
パステル系の淡めの色がそろっている。

MOON PANTを取り扱っているMOOND by LPCは
月経カップ「Fullmoon girl ​(フルムーンガール)」も扱っており
吸水ショーツと月経カップのセットもある。
ナプキンとバイバイしたい方はチェックしてみて。

EvaWear (エヴァウェア)

INTEGRO公式サイトより

EvaWear」はインテグロ株式会社が取り扱っているブランド。

4種類の豊富なスタイルがある。

・ビキニ
・ヒップスター
・ボーイショーツ
・ブリーフ

無地タイプがほとんどの吸水ショーツとしては珍しい
タイダイ柄があるのが特徴的だ。
白と黒のタイダイ柄は手持ちの黒い下着ともマッチしそう。
パッとみても、ジッとみても
吸水ショーツだなんてわからないデザイン。

サイズはS,M,L,XLの4種類。
カラーはブラック、ベージュ、ブルー、タイダイ。
寒色系が多いラインナップ。

価格はどのタイプも5500円と、吸水ショーツの平均的な相場。

インテグロも月経カップを取り扱っている。

・エヴァカップ
・スーパージェニー

の2種類。

吸水ショーツと月経カップは、
ラッコに貝殻のような関係性なのかな。

Thinx(シンクス)

公式サイトより

はい。きましたよ、「Thinx」。
吸水ショーツといえば…なところがあるんじゃないかな。

種類はダントツ!
タイプもカラーもこれでもかというぐらいある。

全部は紹介しきれないほどなので簡単にいうと

・Classic
・Organic cotton
・Thinx air™
・Apparel

の4カテゴリがあり、さらに

・Super Hiphugger
・Hiphugger
・Sport
・Super Hi-Waist
・Hi-Waist
・Boyshort
・French Cut
・Cheeky
・Thong
・Super Cotton Brief
・Cotton Brief
・Cotton Bikini
・Cotton Thong
・air Hiphugger
・air Bikini
・Sleep Shorts
・Training Shorts

…とたくさんのタイプがある。
(結局すべて紹介してしまった!)

Thongタイプまであるのはさすが海外という感じ。

サイズも8種類あり、どんな体型でもフィットするぞという
ショーツサイドの意気込みのようなものすら感じられる。

価格も良心的で、なんと2000円代のショーツからある。

ちなみに公式サイトも見やすくて、
ショーツを着用したモデルを360°あらゆる角度から確認できるなど
いろんな意味で優しさにあふれているThinx。素晴らしい…

最後に

吸水ショーツについていろいろとリサーチしてみて、
想像以上に国内ブランドの種類が多いことに驚いた。

Thinxと比べてしまうと
ショーツの種類や価格はまだまだ改善の余地がありそうだけれど
今後が楽しみだなという印象。

月経は女性であれば付き合っていくものだから、
誰だってできることなら快適に過ごしたいはず。

だから需要は多いと思うし
使用する人が増えて吸水ショーツがスタンダードになるほど
よりより商品が開発されていくんだろうな。期待しておりますー